三木猫のブログ

優しい毎日を欲している昭和世代の叫び。

こどものおもちゃ

この作品は昔から大好きですね!

そして今の子達はきっと手に取る可能性が低いだろうから書く!

まずは個人的な簡単で勝手な評価。

 

世界感   ★★☆☆☆
ストーリー ★★★★☆
恋愛度   ★★☆☆☆
イケメン度 ★★☆☆☆
お勧め度  ★★★☆☆

 

世界感は少し昔の本なのでちょっと古い、かな?これは仕方ないよね。

でも日本ではあるから、抵抗なく読めると思う。

 

次にストーリー。これはね。この作品の一番要なとこ。

最初読むとただの虐めっこな子供のお話と思いがちですが、それは大きな間違い。

この話は理解出来ると最初からかなり重い話。

ネタバレはしたくないから書きませんが、最初明るい主人公が何故こうも明るいのか、それの意味が解る。主人公だからって明るい、強いとは限らないんだなぁと思わせる作品。ただ重いは重いので、これも結構精神にくる話なんだよなぁ。

その重さに恋愛の要素が加わって来るから、面白いんだよねぇ。最後のシーンで私何度グッと息を詰めた事か。それに主人公は相手を想いつつもいらんもの背負うし。

それが若さと言えば若さなのかな?年とればとる程若い子の行動だな、って思う。でもそれが最高に少女漫画だな!とも思う。

 

イケメン…まぁ、主人公の相手はイケメン枠…だけど、他イケメンいるか?

…………イケメン、いな、……や、なんでもない(`・ω・´)キリッ

 

おすすめ度としては普通。読んで欲しいけど、読むと心がグッとなるから、心を強く持てる時に読みましょう。

……なーんて言いながら、私、気分沈む時に読みたくなる本なんだよねww

本なんて読みたくなった時が読み時さねw